酒買地蔵例大祭 7/22,23材木町
こんにちは、盛タクです!
今日は週末のイベント情報をご紹介します。
7月22日(土)、23日(日)の2日間、盛岡市材木町と永祥院では、「酒買地蔵尊」の例大祭が今年も開催されます!
(詳しい場所は下をご覧ください)
酒買地蔵尊という名前にちなみ、きき酒コンテストやミュージックonステージなどさまざまなイベントも行われます。
材木町と言えば、盛岡市の代表的な市、「材木町よ市」が毎週土曜日に開催されている場所。
酒買地蔵例大祭の日は、よ市と例大祭が合わせて開催されるので、例年一層の賑わいを見せています。
暑い中、地ビールやもつ鍋、かき氷などを楽しむのは夏の最高の楽しみですね!
しかもどれもこれも美味しくてお安いんです。
せっかくですから、さんさ踊りより一足早く浴衣を着て出かけてみるのもいいですね。
熱中症には注意して、夏の風物詩を楽しみましょう♪
【開催日】7/22(土)、23(日)
【場所】盛岡市材木町
【酒買地蔵尊の由来】
むかし、材木町のある酒屋に毎晩酒を買いにくる物言わぬ小僧がおりました。ある晩のこと、 貸した小樽を返さぬことに腹を立てた番頭は、小僧の頭を木槌でなぐってしまいました。 けれども、帰って行く小僧の身を案じた酒屋の主人は、そっとあとをつけました。
ところが永祥院(えいしょういん)のお堂の前まで来ると、小僧の姿が見あたりません。 不思議に思ってお堂の中をのぞいてみると、何と貸した小樽が山のようになっています。 ふとお地蔵さんを見上げると、その眉間に傷がついているではありませんか。 そのとき、酒屋の耳に「お客様には親切にしておあげなさい」と鈴のような声がきこえました。 「もったいないことをした、毎晩このお地蔵様が化身されてお酒を買いに来られたのだ」 と酒屋は心から悔やみました。その後、酒屋は親切第一に商売に励み、 縁日にはお地蔵様にお酒を供えて商売繁盛の守り本尊としておまつりをしました。 するとお店は大繁盛、健康と賢い子宝にも恵まれました。代々栄えたこの酒屋の話は江戸時代享保の頃から今に語り継がれています。
【場所】